こんにちは、こまです。
第一子が小学校入学!
大きくなったね、嬉しいね、と思いながらも、
入学したら・・
実体がイマイチ見えなくて見えない恐怖に襲われるのが「PTA」「役員」「委員」という言葉では無いでしょうか。やたらと学校に集まらなきゃいけない・・そんなイメージがあったりしますよね。
私は、委員やりたく無いけど、子供1人につき在学中1回はやらないといけない・・と言うお達しがあったが故に(このような学校多いですよね)
長男小学1年生で広報委員(育休中だったために立候補)
長男中学2年生で広報委員(担任の先生からの電話で誰もいないと泣き付かれ引き受ける。その後のくじ引きの結果広報委員長に・泣)
をやった、という、出だしはかなり後ろ向きな委員でした。
その体験を元にここでは、新学期に早々に待っている役員決めについて説明したいと思います。
PTA役員と委員って違うの?
早いうちにPTA役員やった方がいいって聞くし、役員やろうかなー
え?PTA役員?凄いねー。
上記の様な会話を私の第2子や3第子の同級生ママで、そのママの第1子が新小学1年生の場合、
何度かしたことがあります。
「PTA役員やろうと思うんだけど、どんな感じかなあ?」
と聞かれ、
「PTA役員と委員は違うけど、勘違いしてないよね?」と聞くと
勘違いしてたことが何度かありました。
意外とPTA役員=委員だと思っている方がいるみたいです。
中学でさえ、混同している方はいます。
だから、アンケートの「PTA役員やっても良い」に丸がしてあるので、電話したら
「委員だと思ってました」と言われた、という話もよく聞きます。
PTA役員と委員は違います。
まず、PTAとはParent Teacher Association の略語ですよね。
保護者と教職員による組織。
PTA役員というのは、
- 会長
- 副会長
- 書記
- 会計
- 会計監査
の5役のことで、
勝手なイメージでは、偉い方。会社の重役的存在ですかね。
PTA役員は、委員の中から選ばれた選考委員によって構成される選考委員会で、次年度のPTA役員の立候補や推薦をもとに選出して決まります。
近年はコロナ禍で以前よりは頻度は減っていますが、それでも学校に行く頻度は高いです。
一方
委員は各学年別に選ばれ、PTAにおいて専門的な役割を担う各委員会の人のことをいいます。
委員の種類は各学校によって名称など異なると思いますが、
- 学級委員
- 広報委員
- 文化委員/成人委員
- 校外委員
- 推薦委員
などなど。
各クラス2名位の選出です。大抵は授業参観後の懇談会で委員を選出すると思います。
で、委員になった人はその後も学校に残り
各委員会委員の中から委員長・副委員長を決めます。
委員長・副委員長で無ければ、委員はそこまで大変では無いです。
広報委員と広報委員長をやりましたが、負担は全然違いました。
今は色々と学校でも動きがあり、PTAの在り方も変わってきていますよね。
昨今のコロナ事情もあってか、娘の小学校は委員会が廃止されました。
PTA5役はありますが、それ以外以前委員会が担っていた業務は都度都度ボランティアを募って行う、というスタンスに変わりました!!
とても柔軟な対応だと心から拍手しました〜。
委員って絶対にやらなきゃいけないの?
さて、この問題・・。
これは各学校によると思いますが・・
「在校中、1度は委員を引き受けなければならない」というところが多いのでは無いでしょうか。
ただ、生徒数にもよりますよね。生徒が少ないから2回やらなきゃいけないとか、生徒多いからやらずに済んだとかとか。
なので、そこはその学校によりけりですね。
必ず1回は委員を引き受けなくてはならないのであれば、
自身の仕事の状況やきょうだいの状況、お引越しする可能性があるなら少し様子を見たりして、
比較的余裕のある年に引き受けるのが良いと思います。
委員の断り方ってあるの?
委員の選出については、各学校によって異なると思いますが、一般的に
- 立候補がいなければ
↓ - 先生からの推薦という名の泣き落としを受け入れる人がいなければ
↓ - くじ引き
という様な流れになると思います。
くじ引きだろうと、ジャンケンだろうと、決まってしまったら断るのは厳しいです。
仕事、下の子、介護、などなど、様々な理由でお断りしたいところですが、
誰しも同じ様な状況のため、なかなか難しいのが現状ですね。
ただ、どうしてもどうしても難しい場合は、実情を伝えれば、大丈夫だと思います。
妊婦さんは免除されることがありますし、周りの方が代わってくれた、という場合もあります。
引き受けたけれども委員の仕事が出来ない、という結果に陥った方がマズイですもんね。
誰もが業務の効率化を願っている
私はくじ引きで中学の広報委員の委員長になってしまったのですが、
引き当てた時は頭が真っ白になり、「無理〜、嫌だ〜」と思っていましたが、
乗り掛かった船は、どうにかなりました。
副委員長も遅くまでバリバリお仕事されている方で、最初は断っていましたが、
最後まで一緒に頑張って下さいました。
というのも、コロナ禍ということもあり、例年に比べて圧倒的に学校に行かずに済んだ
というのがとても良かった様に思えます。
学校での委員全員を対象とした委員会開催は1回のみでした。
委員さんへの連絡は全てLINE。学校の先生とのやりとりは電話とメールと息子経由での書類の受け渡し。
こんな感じでしたが、LINEで揉めることも、行き違いも無く、円滑に出来ました。
この学校へメールが出来る様になったのは私が委員長をやらせてもらった年からでした。
広報委員は広報紙を作成するのが主な仕事なのですが、校正を今まではカラープリントして学校に持って行き、校長先生・教頭先生・担当の先生方にお願いする、という方法だったのですが、
我が家にはカラープリンターが無いので、わざわざ印刷しに行くのが面倒だったのと、費用を抑えるためにお願いしたら、すぐに対応してくれました。
学校にもよると思いますが、思っていた以上に学校やPTA役員さんは柔軟で、意見があれば結果は別としても、何でも対応してくれました。
勝手なイメージで膨れ上がっている「PTA」「役員」「委員」ですが、
引き受けることになっ(てしまっ)た暁には、後ろ向きなイメージは捨て、
先入観無く取り組んでみることをお勧めします。
コロナ禍で学校との関わりも減っているので、意外と引き受けるのもアリかも、です(^ ^)
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